第1回 浜松ウェブAPIハッカソン開催レポート

先週9月4日の土曜日にエアーズの入居するインキュベーション施設の ハイキューブ で、「第1回 浜松ウェブAPIハッカソン」を弊社主催でおこない、休日にもかかわらず見学もあわせて計16名もの方にご参加いただきました。

ハッカソンとは?

ハッカソンというのは、Googleなどが開発者向けによく開催しているイベントの呼称で、同じテーマに興味を持ったデベロッパーが集まり、丸一日かけてテーマに沿った開発を協力して行ないます。

浜松でもIT系の勉強会や、TwitterでのIT技術者同士のユルいつながりみたいなのは広まってきてはいるのですが、個人的に技術的なところでちょっと物足りなさを感じていたので、今回はハッカソンの名前や形式を拝借して、実際にコーディングをおこなえるイベントとして企画してみた次第です。

今回のハッカソンでは3名もしくは4名の3チームが、メインテーマである「ウェブAPI」に沿って実際に動くプログラムを当日の10:00から17:00にかけておこない、最後に成果発表と参加者・見学者全員による投票をおこないました。以下、投票上位順にチーム別の発表内容と感想です。

1位: ソーシャルアプリチーム – 位置情報つきでつぶやくmixiアプリ「なう」

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@ilink_ito さんプレゼン中

厳正なる投票の結果、1位に輝いたのは @ilink_ito さん、 @nya023 さん、 @sasakisasa さん、 @take_hvn さんのソーシャルアプリチームでした。

「なう」は、mixiの画面上で自分の現在地を取得して、コメントと一緒にmixiボイスに投稿するmixiアプリです。まだmixi上で一般には公開していないようですが、「なう」からつぶやいた内容が以下のmixiボイスで確認できます。ソースの公開はしていないみたい < メールで共有してマージしたらしい。

このチーム、昼食ぐらいまでオシャベリばかりしていてまったく進んでいる気配はなかったのですが、2時ぐらいから急にモクモクしだして、各自役割分担を決めて、最後に数分あまらせてキッチリ仕上げてくるあたりは流石でした。特に位置情報を取得するのにブラウザのAPIを使うあたりは、ハッカソンのような限られた環境で動けば良い状況にあわせた手段で関心します。

ボクもこのチームに投票したんですが、mixiアプリとして、見た目のつくりこみまでは無いにしてもひと通りキッチリ完成していたこと、 @ilink_ito さんが発表でキッチリ笑いを取っていたこと(プレゼン重要)、が勝因じゃないかと思います。引き続き開発を継続したいなんていうハナシもあるみたいなので、そちらも期待しています。

2位: 情報収集効率化チーム – クーポンまとめサイト「リスポン」

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@tinymouse_jp さんプレゼン中

2位は @tinymouse_jp さん、 @doya さんと、わたくし @mackato の情報収集効率化チームでした。

「リスポン」は、今流行のクーポンサイトをクロールして集めた情報をまとめて紹介するクーポンまとめサイト&iPhoneアプリです。実際のウェブサイトとそのソースコードは公開しています。iPhoneアプリの方は未公開です。

@doya さんがフロントページの作成を、 @tinymouse_jp さんがiPhoneビューワーの作成を担当し、ボクがGoogle App EngineをつかってウェブクローラーとRestAPIを担当しました。フロントページとiPhoneアプリの受け入れ準備はできていたんですが、ボクのクローラー開発が間に合わなくて、 QPod だけからクーポンのタイトルとエリア名ぐらいしか取得することが出来ず、結果ショボい感じになってしまったのが申し訳なかったです。きっちりフィールド決めてあったのに。。。

残念ながら1位は取れませんでしたが、この企画はやり方次第では化ける可能性があると思うので個人的にもうちょっと追いかけたいと思っています。 @em_design さんにかわいいロゴもつくってもらったので。


リスポンのロゴ(リスのシッポとタヌキのおヘソで出来てます)

3位: Twitterアプリチーム – キーワード"茶"を含んだつぶやきを返すTwitterボット「チャガッパ」

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@youzz さんプレゼン中

3位は @youzz さん、 @arfyasu さん、 @em_design さんのTwitterアプリチームでした。

「チャガッパ」はTwitter上で話しかけてきた相手に対して、"茶"を含んだつぶやきを返す静岡ならではのTwitterボットです。たとえば、「疲れた」というキーワードを含むつぶやきに対して、「疲れたときはカテキン補給っ茶!」みたいなつぶやきを返します。Rubyクラウドホスティングの Heroku を使って開発や公開をおこなっていて、Twitterアカウントとして公開されています。ソースは未公開です。

Herokuでの環境共有に手間取ったらしく充分な時間が取れなかったようで、残念ながら発表時に動かせるところまで開発がすすまなかったそうです。 @youzz さんが、発表が終わった後ボクに「クヤシイです!」って言ってくれてグッときました。そこまでマジになってもらえるのが主催者として一番うれしいです。次回リベンジ期待しています。

チャガッパでも @em_design さんは大活躍、速攻でサービスのゆるキャラ「チャガッパ」を産み出していました。


僕、チャガッパ!茶柱が立っているのは元気のしるしだよ!

番外: 見学チーム

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@cherenkov さんのJavaScript講座

発表時間まではモクモクと作業するだけなので、見学だけで楽しいのかなー?と心配していましたが、 @cherenkov さん、 @jacoyutorius さん、 @tsstkyokku さんにも見学者として楽しい時間をすごせてもらったようで良かったです。

@cherenkov さんは、ボクからiPadをまき上げて「ハイ、見学者集合ー!」といきなりJavaScript講座をはじめたり、3時を過ぎたあたりからおやつを要求しだしたりとフリーダム全開でしたので、次回からは運営側にまわってもらうつもりです。(懇親会おごりでどう?)

@jacoyutorius さんには、朝から懇親会までガッツリ参加していただきました。そういえば、 懇親会だけ参加していた人 もいたなぁ。

@tetsu1969 さん、 @m_utsunomiya さん、 @akisoftware さんには、最後の発表の時に見学&投票で参加していただきました。 @tetsu1969 さんは @cherenkov さんが甘いものを欲しがっているタイミングでお菓子やジュースを差し入れしてくれたり、ボクが進行上で忘れていた質疑応答をナイスつっこみで思い出させてくれたりして、さすがにイベント慣れしている感じでした。見学者のみなさんも、次回はぜひ参加でお願いします。

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参加者・見学者全員で記念撮影。みんなイイひとばかりだよ!

まとめ

最後の投票の時にアンケートも同時に取らせていただいたのですが、企画自体は概ね好評だったみたいでホッとしました。事前準備の期間や開発時間が足りないというご意見が多かったので、次回以降の参考にさせていただきます。

次回は、11月か12月頃「モバイル」をテーマに検討中です。ご意見やご質問はTwitterアカウント @hamackathon までお願いします。

あと、WiFi環境が悪く、ときどきつながらなかったり、スピードが遅かったりして、作業のボトルネックになってしまったようで大変申し訳ありませんでした。次回以降は改善するつもりです。参考までに今回のネットワーク環境をご紹介。Time CupsuleとAirMac Expressが共に初期のモデルなので、ここがボトルネックになっていたみたいです。あと、 PLANEXの無線LANエクステンダー は発売されたばかりで、まだ安定して動作しませんでした。

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